8/5に打ちあがっていた海草は、アマモでした。(工藤先生より)

2020年8月5日(水)朝、

EVERY DAY GOMIHIROIで片瀬東浜にいったときに、

海岸が緑になるくらい、緑の海草が打ちあがっていました。

 

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毎日ゴミ拾い81〜_200805_36.jpg

 

我々は、海底に森を創るプロジェクト「海創造プロジェクト」を実施しており、

アマモを江の島に植えて根付かせる挑戦をしております。

 

https://umisakura.com/enoshima/umisouzou/

 

ここ数年で相模湾のアマモもなくなり、貴重な種を先日種まきしてきました。(育て始めた)

 

そんななか、アマモらしき海草が打ちあがっていたので、「まさか!?」と

おもい、魚くんの師匠でもあり、僕らの海・魚の先生「工藤先生」に写真をつけて

送ったところ

 

「驚いたことに、全部アマモです!

どこにこんな生えているのでしょう??」

 

と回答をいただきました。

 

僕らが植えた1代目アマモから3代目までが、

どこかでアマモ場を復活させたのでしょうか?

 

それとも、もとからどこかに生えているのでしょうか?

 

貴重な貴重なアマモがこんなに打ちあがっていたのはショックですが、

なにか同時に可能性も感じました。

 

打ちあがったアマモをすべて回収して、

種だけでも採取すればよかった・・・・悔やまされます。

 

どこかにアマモ場があるのです!!

 

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さかな君のYouTubeに工藤先生が電話で出演されている映像です。

 

 

 


2020年7月21日(火) アマモ苗植え場所の調査(3回目)

今日は先日種をまいた四代目のアマモを植え付ける候補地の海底調査へ行ってきました!

 

 


江の島片瀬漁業協同組合の組合長北村さんの船「でいとう丸」で現地付近へ連れて行ってもらいました。

 

北村さん、ありがとうございます!船長、かっこよかったです!

(着陸の時に使うオートマチックなハンドル操作がまたかっこよかったです。)

 


海底の調査はダイビングショップNANAの佐藤輝さんに潜っていただきました。
輝さん、いつもありがとう!


今年の3月に海さくら諏訪と赤池が徒歩で周辺の調査を行い、目処をつけていた箇所にでいとう丸で向かいます。

今回は海からのアプローチ。徒歩でロッククライミングに苦戦したあの場所へ

ビューン!とたどり着きました。代表古澤は加山雄三さんの歌を熱唱していました。海、その愛。

 

実際に潜って海底の状況がアマモの育成に適しているかどうか、慎重に見ていただきます。

 

アマモの育成に大切な情報は海底の砂地の質や状況、そして太陽の光が届く水深、

その他の海藻・海草や生き物の様子です。この三点を中心に調査しました。

 

雨の日が続いていたため海の中の透明度はいつもよりも悪そうです。

代表と船の上から輝さんへ声を掛けます。あっちはどうかな?こっちはどうかな?

海パンをはいて飛び込む気は満々。

 

自分もできることなら潜って中をみてみたいと思いましたが、素人ダイバーが潜ると

砂をけってしまったり調査の邪魔になるだけなので祈るような気持ちで船上から見つめていました。

 

輝さんが大きな声で教えてくれる水深や中の状況を細かくメモを取り、候補地の中でも優劣をつけていきます。

輝さんには一番良さそうな場所の水、砂、海藻を取ってきてもらいました。

 

広範囲にわたる海底調査をしてくださった輝さんと船上で詳しく話を聞きます。

陸からみた時に一番良さそうと思った場所は、海底がヘドロでアマモを植えられないということがわかったり、船の上からだからこそ、あそこはどうかな?とポイントをみつけられたり、思いがけないところがなかなか良さそうな砂地だったり、色々と新しい発見がありました。

そして希望を持ったり、厳しい現実に不安を感じたりしながら今後の海さくら四代目アマモについて話し合いました。

 

海から取ってきてもらったサンプルは、神奈川県水産技術センター主任研究員の工藤孝浩先生に中身を調査していただきました。

一緒に入っていた海藻はマクサというもので、マクサはアマモとは共存し得ない海藻ということがわかり、あの場所は厳しいのかもしれない…と少しショックを受けました。

詳しい場所はまだお伝え出来ませんが、現状では江の島の漁師さんに教えてもらった”昔アマモの群生があった場所”ということで私たちはそれでも希望を持っています。天気の良い日が続いたあとにまた海底をみてみたいとも思いましたし、この日は干潮だったので、別の日の潮の状況での水深や波の様子も引き続き調査してみたいと思います。

現代の技術であれば、数値や記録で綿密な予測をつけることも可能だと思うのですが、

こうして自分たちの目でみて、触れて、感じて考えていくという大事な感覚を忘れずに持ちつづけ、やれることは何でもやってみたい!と私は思うのです。

 

海さくらの四代目アマモは冬に植え付けをする予定ですので、それまでにできる限りのことを考え挑戦していきたいと思います!

海底の森づくりはきっと長い年月が必要なものだと思いますが、あきらめずにいつかたくさんの海の生き物が、タツノオトシゴが帰ってこれるような海を目指してがんばります!

 

記:赤池

 


2020年7月14日(火) 4代目アマモの種うえを行いました。

2020年7月14日(火)

今日は、4代目アマモになる種をポットに植える作業を行いに

鹿島建設株式会社 葉山水域環境実験所に行ってきました。


代表古澤と、カメラマン上重さんの後ろ姿

 

 

 

右側が山木さん

 

鹿島建設株式会社 葉山水域環境実験所の山木さん、アマモの種の管理から育成、

アマモやその他海に森を作るために色々なことを相談に乗ってくれて、

いつもありがとうございます。

 

今日は、4代目アマモになる種をポットに植える作業を行います。

順調に育ってくれると、来年の1月頃には海に植えられるくらいに成長すると思われます。

それでは、当日の様子になります。

 

 

 

左から 山木さん・古澤・赤池

本日の作業工程など打ち合わせをしております。

 

 

本日植えるアマモの種を観察

 

 

山木さんより説明

 

今日、種を植えるアマモの種たち!

 

左側と中央が3代目アマモから採集した種です。

右側が2016年に真名瀬で取れた種です。

 

室内育成したアマモから種を採取してそれを植えることはこちらでも初めてとの事です。

 

相模湾のアマモが激減する中、とても貴重な種になります。

真名瀬の種も貴重な為、しっかり植えて大事に育ってほしいと思います。

 

3代目から採集した種は事前に山木さんが種の比重で分けてくれました。

左側が発芽しそうな種、中央が比重がおもく良質な種、重い方が状態が良いとの事です。

 

 

撮影する上重さん、赤池さん

 

それで種を植える準備をします。

こちら川砂です。ポットに入れる土のベースになるものです。

 

 

バークたい肥、主に樹皮からできていますので、山からのいただいた栄養になります。

 

こちらは牡蠣殻、アマモの根にもからみ根付きやすくなり、酸素を多くふくみ、栄養分も含まれています。

 

山の栄養バークたい肥・川の砂・海の牡蠣殻

山・川・海の栄養をよく混ぜてからポットに入ます。

 

 

途中匂いを嗅いだりしました。山の栄養の腐葉土のようなものはカブトムシっぽい匂いがするようです。

牡蠣殻も嗅ぎましたがあまり匂いはしませんでした。

 

混ぜた土を入れる容器、自立分解性ポットといい、ポットと呼んでいます。

この素材は海中で分解するものです。海に植えた後の環境にも配慮しています。


ポットに土を入れていきます。

トレーに真水を入れ、土となじませます。

 

水を含むと土が沈みますので、土を補充しました。

 

準備ができましたので、種を植えていきます。

 

 

ピンセットで一粒ずつ、やさしくつぶさないように植えていきます。

1つのポットに5粒ずつ植えていきます。

 

 

皆黙々と種を植えました。

 

 

4代目の種(3代目から採集した良質な種)

 

 

植えた種の上に、お布団をかけるように土をかぶせていきます。

 

水槽に入れるため、カゴに移し替えました。

 

 

4代目アマモ、合計90ポット(1ポッド5粒で、合計450粒の種)を植えました。

・70ポット 真名瀬で採集した種 (350粒)

・16ポット 3代目から採集した種(80粒 良質な種)

・  4ポット 3代目から採集した種(20粒 発芽しそうな種)

 

 

水槽にゆっくり入れていきます。

水槽に収まりました。

今後の成長が楽しみです。

次回の観察で芽が出てきたらいいなーと思いました。

成長記録も毎月観察にいきますのでしばしお待ちください。

 

元気に育ってくれーアマモちゃん!!

 

 

 

種植え後の打ち合わせ

 

 

4代目アマモの種植えが無事に完了しましたので、そのあと今後の事などを打ち合わせしました。

 

海に植える場所の事や、すぐに植えずに数を増やしてから植える方法や、

他の海藻を植えたらどうか、砂浜に打ちあがっている海藻を利用できないかなど色々話あいました。

 

江ノ島の海に海のゆりかごの藻場を作り、タツノオトシゴが江の島に来た方々に気軽に

見てもらえるような海になりますよーに。

 

それではまた次回の観察も報告しますので、しばらくお待ちください!

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

記:諏訪


2020年6月21日(日) 琵琶島アマモ移植作業に参加しました。

2020年6月21日(日)

 

神奈川県水産技術センター内水面試験場 主任研究員 工藤孝浩先生からの案内していただき、

「金沢八景−東京湾アマモ場再生会議 NPO法人海辺つくり研究会」

による金沢八景アマモ移植会に参加させていただきました。

 

 

本来なら4月~5月に苗植えする予定でしたが、コロナの影響で植えることができず、

イベントも中止になり、今回はスタッフのみで苗を琵琶島に移植することとなりました。

 

当日は、こちらに向かう最中になんどか雨が強く降り、横浜市に大雨警報も出ておりました。

ですが現地では、ほとんど雨に濡れることもなく天気には恵まれました。

 

それでは当日の様子になります。

 

図1.jpg

右側でアマモの植えられたプランターを持っているのが横浜市大准教授の塩田先生です。

早くに来て、気温や水槽の温度計測など淡々と作業されておりました。

 

NPO法人海辺つくり研究会の木村様や、菅家様などにもいろいろとお話を聞かせていただきました。

お名前を聞けなかった方が多くいましたが、皆様ありがとうございました。

 

図2.jpg

本来なら4月末に植えていたのですが、2か月も長く育成して、この時期に苗を植えるのは

初めてとの事でした。長いものは1メートルくらいに成長にしていました。

 

図3.jpg

これからプランター11鉢、車に積んで琵琶島に移植に向かいます。

 

図4.jpg

 

図5.jpg

海面は穏かで空は一瞬青空が見えたり過ごしやすい一日でした。

 

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プランターに張り付いた貝などを皆さんで剥がしているところです。

 

昨年植えたプランターの回収作業、残念ですが中にアマモはいませんでした。

昨年夏は海水温が高かったのが原因の一つではないかとの事です。

 

 

図7.jpg

それでは先ほど柴漁港より運んできましたアマモのプランターを移植します。

10年ほど前は、直に苗を移植していたそうですが、現在の土壌は牡蠣殻などが

多く試験的にプランターのまま移植されているそうです。

 

 

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こちらは金沢小学校で育ててくれたアマモです。

 

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紙粘土で根の方を包み、重りにして流れないようにします。

 

図10.jpg

包み終った状態です。プランターに植えていきます。

 

図11.jpg

小学生の子供たちも苗植えを手伝ってくれました。

 

図13.jpg

 

図14.jpg

 

プランターを結束バンドで繋ぎ、1mくらいの棒をさして流されないようにして

設置しました。

 

柴漁港からプランター11鉢と、金沢小学校で育てた2鉢

合計13鉢を今回は海底に移植して作業は終了です。

皆様お疲れ様でした。

 

今後の成長が気になるので日を開けて見に行きたいと思いました。

 

図15.jpg

柴漁港に戻りましたら、先ほどまでアマモを育成していた水槽をスタッフの方が掃除をしてきれいになっていました。

 

琵琶島に移植したアマモの今後の生育状態が気になりますので今度見に行きたいと思います。

また今回初めて会う方ばかりでしたが快く対応してくださりありがとうございました。

 

また来年も参加してみたいと思います。

 

 

                                     記:諏訪


2020年3月26日(木) アマモの苗植え場所の調査(2回目)

2020年3月26日(木)

 

4代目アマモを植えるに当たり、

アマモの苗植え場所の調査に行きました。

 

前回(3月10日)は、西浦から海岸沿いに徒歩で調査をしました。

 

今回は、苗植え予定地へ反対側の遊覧船べんてん丸の岩屋乗り場から徒歩での調査と、

山側から降りる場所がないか調査します。

 

遊覧船べんてん丸で江の島の反対側に向かいました。

 

江の島には何回も訪れていますが、初めてべんてん丸に乗りました。

今日の天気は快晴でテンションが上がります。

弁天丸は、片道400円ですのでおすすめです。

 

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富士山キレイ

 

 

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海からの西浦

 

 

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遊覧船べんてん丸 岩屋乗り場到着しました。ここから苗植えの予定地に歩いていきました。

 

 

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干潮の時間にあわせてきましたので、歩いて行けそうです。

 

 

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岩屋乗り場からも、ロープを使って降りる所があり、荷物などを徒歩で運ぶのは、

難しそうです。

 

波打ち際の黒いところは干潮の時間でないと歩いていけないようです。

 

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陸側から。入り江の波打ち際にはごみが多くありした。

 

海沿いに徒歩でここまで来るのは、干潮時に西浦側からも、

べんてん丸の岩屋乗り場側からも荷物がある場合を考えると難しいと思いました。

 


下側から見ると橋が見えたので、山側から降りる場所がないか行ってみます。

 

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結果、降りる場所は見つかりませんでした。

 

次回は、船を使って予定地に行き、水中の調査を行います。

また報告しますのでしばらくお待ちください。

 

ご覧くださりありがとうございました。



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