2020年7月21日(火) アマモ苗植え場所の調査(3回目)

今日は先日種をまいた四代目のアマモを植え付ける候補地の海底調査へ行ってきました!

 

 


江の島片瀬漁業協同組合の組合長北村さんの船「でいとう丸」で現地付近へ連れて行ってもらいました。

 

北村さん、ありがとうございます!船長、かっこよかったです!

(着陸の時に使うオートマチックなハンドル操作がまたかっこよかったです。)

 


海底の調査はダイビングショップNANAの佐藤輝さんに潜っていただきました。
輝さん、いつもありがとう!


今年の3月に海さくら諏訪と赤池が徒歩で周辺の調査を行い、目処をつけていた箇所にでいとう丸で向かいます。

今回は海からのアプローチ。徒歩でロッククライミングに苦戦したあの場所へ

ビューン!とたどり着きました。代表古澤は加山雄三さんの歌を熱唱していました。海、その愛。

 

実際に潜って海底の状況がアマモの育成に適しているかどうか、慎重に見ていただきます。

 

アマモの育成に大切な情報は海底の砂地の質や状況、そして太陽の光が届く水深、

その他の海藻・海草や生き物の様子です。この三点を中心に調査しました。

 

雨の日が続いていたため海の中の透明度はいつもよりも悪そうです。

代表と船の上から輝さんへ声を掛けます。あっちはどうかな?こっちはどうかな?

海パンをはいて飛び込む気は満々。

 

自分もできることなら潜って中をみてみたいと思いましたが、素人ダイバーが潜ると

砂をけってしまったり調査の邪魔になるだけなので祈るような気持ちで船上から見つめていました。

 

輝さんが大きな声で教えてくれる水深や中の状況を細かくメモを取り、候補地の中でも優劣をつけていきます。

輝さんには一番良さそうな場所の水、砂、海藻を取ってきてもらいました。

 

広範囲にわたる海底調査をしてくださった輝さんと船上で詳しく話を聞きます。

陸からみた時に一番良さそうと思った場所は、海底がヘドロでアマモを植えられないということがわかったり、船の上からだからこそ、あそこはどうかな?とポイントをみつけられたり、思いがけないところがなかなか良さそうな砂地だったり、色々と新しい発見がありました。

そして希望を持ったり、厳しい現実に不安を感じたりしながら今後の海さくら四代目アマモについて話し合いました。

 

海から取ってきてもらったサンプルは、神奈川県水産技術センター主任研究員の工藤孝浩先生に中身を調査していただきました。

一緒に入っていた海藻はマクサというもので、マクサはアマモとは共存し得ない海藻ということがわかり、あの場所は厳しいのかもしれない…と少しショックを受けました。

詳しい場所はまだお伝え出来ませんが、現状では江の島の漁師さんに教えてもらった”昔アマモの群生があった場所”ということで私たちはそれでも希望を持っています。天気の良い日が続いたあとにまた海底をみてみたいとも思いましたし、この日は干潮だったので、別の日の潮の状況での水深や波の様子も引き続き調査してみたいと思います。

現代の技術であれば、数値や記録で綿密な予測をつけることも可能だと思うのですが、

こうして自分たちの目でみて、触れて、感じて考えていくという大事な感覚を忘れずに持ちつづけ、やれることは何でもやってみたい!と私は思うのです。

 

海さくらの四代目アマモは冬に植え付けをする予定ですので、それまでにできる限りのことを考え挑戦していきたいと思います!

海底の森づくりはきっと長い年月が必要なものだと思いますが、あきらめずにいつかたくさんの海の生き物が、タツノオトシゴが帰ってこれるような海を目指してがんばります!

 

記:赤池

 


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