アマモの種を選別 

7月24日(月)に、水槽の中で枯れ始めているアマモの様子を見にいきました。

 

そして、9月2日(土)は、

水槽に入れたアマモちゃんは、枯れきっており、

花枝からは、種が水槽の底に落ちている状態となりました。

 

本来、自然界に生えているアマモちゃんの種は、

海底の砂地に落ちて、少し、土の中でお休みしており、冬から春にかけて芽を出していくのです。

 

今回は、

 

☆水槽の下にたまっている種を拾い集めること

☆拾った種をピンセットで集めること

☆集めた種を保管していくこと

 

を実施しました。保管した種は、12月か、来年の1月に種うえをして、

鹿島様の水槽である一定の大きさまで育てて、来年、西浦に植える予定です。

 

それでは、9月2日(土)のアマモちゃんの様子を

上重泰秀(じょうじゅう やすひで)カメラマンの写真と共に報告したいと思います。

 

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海創造プロジェクトを海さくら社員や、海さくらスタッフと共有するために、

なるべくみんなを連れて行きました。

まずは、山木さんから、再度、アマモについて、教えていただきました。

 

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採ってきたアマモちゃんの水槽を覗きこみました。

 

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山木さんです。

 

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さぁ、アマモちゃんは、どんな状態になっているのか!?

 

 

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あの緑色のアマモちゃんは、腐って海底に溜まっていました。

 

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この水槽の底に本当に種があるのだろうか!?

この時点では、わかりません。不安がありました。

 

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上記の2段になっている特殊なザルで、水槽の海水を抜きながら、このザルで種を集めます。

 

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ザルが2段になっているのは、大きなゴミを上段でキャッチし、下段でアマモの種をゲットするためです。

 

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上段部分のザルです。網目が大きいのです。

 

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上段のザルの編み目

 

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下段のアマモちゃんをキャッチする編み目。細かいですよね。

 

 

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ホースをつかい、水槽の水をザルに入れていきます。

 

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竹ちゃん先生も少し興奮気味!笑

 

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大きなものは、大きな網ですくい上げます。

 

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大きな網を持つと、私、少しイタズラをしたくなったのですが、抑えました。

海さくら社員たちを捕まえようとしました。でも、我慢しました。もう大人だから・・・

 

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大きな網では、このようなアマモの大きな部分をとったのです。

 

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とても愛着があるアマモちゃんの種が一粒でも見逃さないように、最後の最後までホースで

水槽の底をなめるように海水を吸い上げ、ザルに海水を送りました。

 

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ナメクジみたいな、海牛くんも発見!!

かわいいのです。

 

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私の手の甲の毛、通称:手毛(てげ)を海底の森と間違えたミニチュア海牛くんは、

気持ちよさそうにしていました。そして、よく私を見ては、お辞儀してくれたのです。

 

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こんにちわ!って言っているみたいですよね。笑

 

きゃわいいーーーーーー!!笑

 

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途中から水槽の海牛探しを始める女性陣!!

 

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アマモの種はあるかな〜!?

 

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たーーーーくさん、入っていました!!

 

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わぁーーーー!!少しわざとらしい表情で、すみません。

でも、本当にうれしかったです。

 

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海水でアマモの種を一粒も残さずに、集めます。

 

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みんな真剣!!

 

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集めたアマモの種を覗きこんでいます。笑

 

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アマモの種以外のものも入っているので、これをピンセットで種だけを採取するのです。

 

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種わかりますよね?黒いお米みたいなものが、アマモの種です。

 

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ピンセットで種だけ取ります。

 

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けっこう楽しいのです。真剣になりますし、無心になります。

よーく見ると、ゴカイの赤ちゃんや、気持ちが悪い奇妙な生き物もいるのです。

面白すぎです。こんな世界でも必死に生きている生き物がいるのです。

 

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気持ちが悪い生物を発見!!それをぶん君にあげようとしました。

 

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喜んでいるのか!?嫌がっているのか!?

とにかく楽しかったです。

 

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みんなで集めたアマモの種を一つのシャーレにまとめます。

 

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アマモの状態を顕微鏡で確認!!

 

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アマモの種を海水に再度入れると、元気のないアマモの種は浮いてきてしまうのです。

 

それを取り除きます。

 

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下に残ったアマモを保管します。

 

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保管完了!!これで、少しアマモの種ちゃん鹿島さんで、しばらく

「おやすみ」してもらいます。

またね!!

 

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アマモがすでに植えてある水槽の見学!!

 

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山木様、鹿島の皆様、ありがとうございました。

 

こうして、無事に種を採取でき、選別することができました。

 

種うえのときは、みなさんと一緒に実施したいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。


アマモの種の観察

先日(7月6日)にアマモの花枝を採りにいき、

鹿島建設(株)技術研究所 葉山水域環境実験場の山木さんのところに

運びました。

 

そして

本日、2017年7月24日(月)に

水槽に入れた「アマモちゃんの花枝」を観察に行ってきました!!

 

海水を循環させている水槽で、

花枝は枯れ始めており、種が水槽の底に落ちます。

 

本来は、海底の砂地におち、波により土の中に入り、

寒くなってきたら、芽を出すのです。

 

色が緑から、変化していますよね。

 

 

緑色していたアマモちゃんが、枯れています。これでいいのです。

 

海水が出ていますね。

 

花枝には雄蕊もあるようです。それがこれです。わかりにくいですね。すみません。

 

 

 

 

水槽の底の種をチェックです。

 

あるかな〜!?

 

あった〜!!

 

 

 

きゃわゆい!!スギョイ!!笑

 

 

 

 

 

 

顕微鏡でみると、アマモの種は横にしま模様があります。

これがあることで、波にゆられ、土の中に埋まっていくのです。

 

9月上旬に

水槽の下にたまった種を集めにいきます。

 

またその日は、コチラのブログでご案内しますね。

みんなで種を集めて、そして、育てましょうね!!

 

もうアマモちゃん、かわいい!!笑


アマモの種を採りに小坪へ

2017年7月6日(木)

アマモの種を採りに小坪に行きました。

 

 

海さくらの最大目標は、海をキレイにして、かつて江の島に多く生息していた

タツノオトシゴを戻すくらい海をキレイにする!!です。

 

12年間、ゴミ拾いを中心に人間の生活と海・自然環境の繋がりを

伝えようとしております。

 

活動10年目、ゴミや人間の生活といった車輪だけを回すのではなく、

海の中の様子も今まで以上に想像し、伝えていき、藻場をつくり海を浄化し、

そして、藻場に多くの生物が戻ってこれるように、頑張ることを決めたのです。

 

それが、

 

「海さくら 海創造プロジェクト」です。

 

http://umisakura.com/enoshima/umisouzou/

 

上記のHPを見ていただき、読んでいただきたいのですが、

 

海の中、自然の生物連鎖など、本当に海は繊細でもあります。

 

なので、2年間、江の島の住民の皆様にお話を聞いたり、

神奈川水産技術センターの工藤様や、色々な方達のところに勉強に行かせていただきました。

 

アマモには遺伝子があり、我々はその遺伝子を大切に考え、

アマモの移植ではなく、育ててから植えるという選択をしました。

 

そして、昨日

アマモの達人、松永さんと一緒に小坪で大切に育てられたアマモの種を

採取させていただきに行きました。

 

例年より水温があがらず、アマモの種の採取は、例年にないくらい不作とおっしゃっていました。

 

ダイビング初心者の私と石合と2人で採取し、

上重泰秀(じょうじゅう やすひで)カメラマンが私達を撮影してくれました。

 

下記の写真を見ながら説明させていただきます。

 

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小坪マリーナの松永さんは、相模湾で藻場をつくり、

海の浄化と魚が戻って来れるように色々と活動されてきた方です。

まずは、再度、お勉強会!!

 

 

 

 

 

規格外の大きさの私です。ウエットスーツ一番大きいのをお借りしたのですが、

キツイのなんの!!

もっと痩せることを決意しました。

汗も出まくっていました。笑

 

 

 

そして、タンクやレギュレーターをつけて、船にむかいました。

 

 

松永さんは、サーファーみたいな容姿ですが、サーフィンはしないようです。笑

 

汗がとまりませんでした・・・

 

 

 

 

限界・・・暑い・・・・笑

 

 

 

 

 

 

約30分間水中で、アマモの種を採るのですが、花枝を見つけるのがよくわからなく、

水中で、私と石合は、苦戦していました。花枝があっても、熟したいい状態の種をとってくれ!!

の指令もあり、ますます水中で困っていました。

 

本来、多くの皆様と一緒にアマモの種を採りたかったのですが、

アマモの遺伝子は、相模湾産がいいということと、小坪のアマモが強いという山木さんの判断で、

潜らないと取れない場所を選択。今回は、私達がみなさまの代表で潜って採取したのです。

 

潜って、最後のほうに花枝を探すコツがわかってきました。

 

花枝に「アマモの種」がついているのですが、それを抜くのにも気をつかいました。

根から引っこ抜いてはいけないのです。正直、何本か根から引っこ抜いてしまいました。

 

水中で「NO−−−−−−−−−−−−−−ぉ!」と叫んでしまいました。

 

(水中の写真は後日アップします)

 

 

 

無事に帰還しました。

アマモ場は、生物の棲家ですが、生物を見る余裕はゼロでした。笑

 

 

採った「アマモの花枝」です。

 

さぁ見えますか?この花枝に「種」が入っているのです。

 

見えましたよね?これが、種です。

 

種は、とっても可愛かったです。

 

大切な大切な種です。

 

 

桟橋の下にアオリイカの赤ちゃんたちが泳いでいました。

アマモ場があるから、生まれたのです。可愛かった〜!!

僕らも頑張りましょう!!

 

 

 

アマモの花枝を再度、チェック!!

 

 

 

 

熱い気持ちを我々に注入してくれました。

 

採ってきたアマモの花枝を鹿島建設(株)技術研究所 葉山水域環境実験場の山木さんのところに

運びました。

 

山木さんのところで、ある程度まで育ててもらいます。

 

 

 

アマモの花枝についていますゴミなどを水で洗います。

 

 

洗ったアマモをこの大きな水槽(海の水)に入れます。

太陽を取り込みすぎないような環境にするために、黒い編みをかけます。

 

 

 

 

 

この水槽に我々のアマモの花枝を入れます。

 

 

先ほど、水で洗ったアマモに重りをつけます。10本くらいの束にしてから、「おもり」をつけます。

 

 

 

 

 

おもりです。

 

 

 

そして水槽へ

 

 

 

 

 

これであと1か月くらいすると、花枝から種が下に落ちます。

その「種」を一か月後に、拾い集めるのです。その時は、みなさん、一緒にやりましょうね!!笑

 

今回の作業はここまでです。

 

1か月か2か月後に種を集めたら、その種を保存します。

そして9月か10月にその種をポットにいれます。

そして、鹿島建設で育て、来年の4月くらいに西浦に植えるのです。

 

100ポットを植えられるように進めております。

自分のアマモとして、みなさんと植えたいです。

 

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実際に以前に種をまき、ポットで育っているアマモちゃんです。

 

こうやって丁寧に育ててくれるのです。

 

この海創造プロジェクトも進化させていきます。

自分達の家でも育てられるようにしたり、どんどん勉強していきます。

今年は、先生達に沢山勉強させていただきながら実施いたします。

 

 

 

 


只今準備中です

「育てる-Upbronging-」は、只今準備中です。


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